記号の解説
車体番号の解説
まずは例を挙げましょう
例:クハ 205-149
分かる人には分かりますが、分からない人はさっぱりですね(笑)
まず「クハ」ですが、これは車両の設備を表します。
「ク」というのは、「駆動車」の略で「ク」つまり運転台がある車両です
次に「ハ」これは「いろはにほへと…」の「ハ」です。つまり、三番目だから三等車ということになります。
他にも「モ」と表すものがありますが、これはモーターがある車両のことを言います。
「サ」というのは、モーターがない付随車のことを示します。
次に205の解説です
205は、車両の形式です。
つまりこれは205系であることを表します。
また、偶数の204も205系です。
これは、車両の数の関係、一つ小さい数字をおいているのです
さて、最後の149です
これは単純に製造番号です。
マイナーチェンジが行われて、500とか、700とかの数字になるときだけ、気にされる数字です。
例えば、500番台や、950番台などといった呼ばれ方をされています。
区分されていないものは、あえて言うのであれば0番台というように呼ばれています
編成名の解説
さて、次にでてくる「M○」ってなんだ?という解説です
編成名のM○○は、たいした意味はありません。便宜上つけられているだけの物ですので、深く考えないで下さい。
元編成にかかれているあのカタカナの解説
何ですか?ミツって?ということの解説です。
これは電略といって、昔電報でやり取りをしていた際に、電車区などを略して呼ぶために作られたものの名残です。
ここに武蔵野線編成表ででてくる電車区の電略を紹介しておきます
・ケヨ:京葉車両センター
・ヤテ:山手電車区(現在は東京総合車両センター)
・トウ:東京総合車両センター
・ミツ:三鷹電車区
・ハエ:川越電車区
・ナハ:中原電車区
以上のような区分になっております。
これで分かったかどうかは微妙だとは思いますが、参考にしてくださると嬉しいです。
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