About

タイトル
205の軌跡SC
内容
205の軌跡がパワーアップして帰ってきた!前作で好評だった技術解説のほか、205系の運転台に潜入し内部を徹底解説。 また、インドネシア・ジャカルタに渡った205系を現地取材。現地の鉄道会社の協力の下記事しています。その他東京メガループの205系解説など、盛りだくさんでお届け。
発行日
2014年12月28日 コミックマーケット87 1日目
頒布予定
  • 2014/12/28 コミックマーケット87(1日目) 西か-02ab
  • 2015/1/18 こみっくトレジャー25
装丁
B5フルカラー 168ページ
(横書き)
価格
1000円
主宰
いなぎ中原 Twitter
編集
長沢京 Twitter
表紙イラスト
にしてう Twitter
取材協力
ジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KAI Commuter Jabodetabek)
誤植修正
本編の誤字、脱字、編集ミスについて修正箇所をPDF形式で公開しています。
こちらよりご確認をお願いいたします。

参加者・参加記事


・その他にも記事を多く盛り込んでおります!

205系の概要



 205系は国鉄末期の1985年に製造された通勤車両です。 当時の国鉄の財政状況から、製造費用だけでなく、103系のように腐食対応や老朽化対応に多大なコストがかからないこと、201系のようにイニシャルコストがかからないことが要求されました。
 そのため国鉄では初めて軽量ステンレス製の車体が採用されました。 総計1500両弱が製造され、そのうちの1/3以上(531両)が山手線に配属され、205系の最大勢力となりました。
 デザイン面に目を向けると全体的な様子は201系をベースとしているものの、戸袋窓や妻面の窓は廃止されました。
 技術面では国鉄では初めて採用したボルスタレス台車や抵抗制御で回生ブレーキを使えるようにした界磁添加励磁制御、電気指令式空気ブレーキなど数多くの新技術が採用されました。
 製造終了後は首都圏の各地、関西圏では京阪神緩行線や阪和線で活躍していましたが、2002年に山手線にE231系500番台が投入されると、大転配が行われるようになりました。 山手線で運用を終えた205系は、首都圏や仙台の仙石線で残っていた103系の置き換えとして各地に転用されました。 一方関西圏の205系は2011年からリニューアル工事が行われ、現在は阪和線に集約されて運用されています。 そして2013年には埼京線、横浜線、南武線で活躍する205系をE233系で置き換えることが発表されました。
 埼京線の205系は2014年3月から残り1編成が残存するのみ、横浜線の205系は2014年8月23日に全編成が引退し、南武線の205系も10月から置き換えが開始されます。
 一方で205系は海外へ輸出もはじまっており、インドネシア・ジャカルタ首都圏で活躍しています。現地では初の10両編成の運転として、悪化する一方のジャカルタの交通事情からの解消に期待が持たれています。

(前作 205の軌跡より抜粋及び要約、現状を踏まえた文章変更)

書店委託

書店委託

下記の書店にて委託頒布をしています。

書泉 COMIC ZIN

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edit.series205あっとgmail.com
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